富士フイルムは2008年7月28日、同社の子会社で偏光板保護フィルム「フジタック」などを生産する富士フイルムオプトマテリアルズ(本社静岡県・吉田 町)にガスタービン型コージェネレーション設備を導入し、使用するエネルギを重油から天然ガスに転換すると発表した。富士フイルムオプトマテリアルズで は、コージェネレーション設備を同年8月1日から稼働させる予定だ。
新たに導入する設備は、1万7000kWの高効率ガスタービン型の設備。液化天然ガスの調達からコージェネレーション設備などの設置・運転・管理までを新 日本石油に委託する。同時に富士フイルムオプトマテリアルズは、偏光板保護フィルムの製造ラインの溶剤回収工程で発生する廃熱を回収して製造工程に再利用 する。そのほか、開発や生産工程におけるエネルギのロスを削減するための活動や生産工程の安定化・集約も進める。これらにより同社では、2009年度の二 酸化炭素の排出量を約4.5万t削減できるという。
富士フイルムは、国内にある工場のうちエネルギ使用量の多い化学系の6工場について、2003年から天然ガス・コージェネレーション設備の導入を進めてき た。富士フイルムオプトマテリアルズでの設備運転開始により、富士宮工場(静岡県富士宮市)、神奈川工場小田原(神奈川県小田原市)、同足柄サイト(神奈 川県南足柄市)、富士フイルム九州(熊本県・菊陽町)、吉田南工場(静岡県・吉田町)の6工場すべてで天然ガスの導入が完了する。これによって2009年 度のグループ全体での二酸化炭素の排出量は、重油を使用し続けた場合に比べて約27%少ない16万t強となる見込みだ。
従来に比べて27%も少ないという数字は画期的ですね。CO2の排出量の問題が懸念され始めたときはまだ、世界中の人々はこの地球の温暖化の実態については全く知らなかったのです。しかし、近年の気候の変化に伴う自然災害の脅威にさらされ、本格的に注目され始めたのです。今からでも遅いなんてことはないはずです。私たち人間も間違いに気づいてやり直しているところなのです。
ちょっとの気遣いがエコにつながるのなら、世界中のちょっとを地球に還元すれば良いと思いませんか?
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