東京電力と三井物産は24日、羽田空港国際線地区貨物ターミナル向けに太陽光発電を活用したエネルギーサービスを行う新会社「羽田太陽光発電」を共同で設立した。
新会社は、羽田空港国際線地区貨物ターミナルの屋上に2000kWの太陽光発電設備を設置し、太陽光発電による発電電力と電力会社の系統電力を組み合わせ、同ターミナルに電力を提供するエネルギーサービスを行う。
この太陽光発電設備の導入により、同ターミナルで使用する電力の約1割(約200万kWh/年)をまかなうこととなり、年間約850tの二酸化炭素(CO2)排出量を削減する見込み。サービスの提供は、同ターミナルが開業する2010年10月に開始する予定。太陽の光からエネルギーを得る。自然の力と人類の技術のコラボレーションによって、環境問題は解決していくのかもしれません。エコに関してのこのような取り組みは、決して1企業のみの展開だけにはとどまらず、このようなタッグを組むことによって、より素晴らしいエコ活動が生まれるのではないでしょうか。