コンビニエンスストアのデイリーヤマザキは9月1日より、神奈川県内の12店舗から販売期限の切れた食品(食品廃棄物)を回収し、肥料化する取り組みを始めると発表した。食品リサイクルを手がけるアクト・エアと提携する。
2007年12月施行の改正食品リサイクル法や、環境意識の高まりに対応する。デイリーヤマザキは5月より東京都内の一部店舗で食品廃棄物を回収 し、家畜の餌に再生利用する「飼料化」を実施しているが、農作物の栽培に再生利用する「肥料化」は同社として初の取り組みという。
デイリーヤマザキの店舗から、アクト・エアが食品廃棄物を回収し、同社の工場で数カ月間かけて発酵させ肥料に加工する。完成した肥料は近隣の農家に供給する。
なお、食品廃棄物の肥料化にはセブンイレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートといった同業他社も取り組んでいる
期限切れの食品を肥料にすることはよく考えました。地球環境とエコを考える上でリサイクルは大変重要な役割を担います。可燃物としてゴミを燃やしてしまうことは簡単ですが、それをもう一度役に立つものへ変化させて資源をまかなう方法ですね。素晴らしいと思います。
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